夜景観光士に
今年オススメのイルミネーション

夜景観光士に今年オススメのイルミネーション

空気も澄んできた秋。早くも来月から今年のイルミネーションが全国各地で始まります。コロナ前からは“体験型イルミ”が人気を博し、コロナ中は“自然回帰型イルミ”に人気が集中。今年はどんなイルミネーションが流行るのか、期待に胸が高鳴りますね。
 さて、夜景観光士の皆様の投票により決定する全国のイルミネーションランキング「イルミネーションアワード」は、記念すべき10周年を迎えます。そして「関東三大イルミネーション」も4年ぶりに改選されます。昨今のイルミネーション業界は、中国・四国・九州・・沖縄が発展してきていますが、関東でも三大イルミ認定地も負けていません。中でも関東最大級600万球を誇る「さがみ湖イルミリオン」は毎年キャラクターとのコラボで新風を巻き起こしています。今回はその魅力を探り、お伝えしていくことにしましょう。

全てが別世界。3大イルミネーションエリア!

「さがみ湖イルミリオン」は斜面の多い地形を活かしたグラウンドイルミネーションが豊富。様々な場所や角度から光模様が楽しめます。そのひとつが「光の花畑」。芝桜を思わせるピンク一面の光の中に、ゆりの花やチューリップ咲き誇ります。まるで本物のような光の花は色鮮やかでキュートそのもの。女性を中心に高い人気を集めています。「光の海」は、真っ青に染まる大海をLEDで表現。所々に点在するカラフルなボールも“写真映え”する絶好の撮影スポットとして人気です。さらに「光の動物園」では、急勾配の斜面にグリーンの光が煌めく大草原が展開。パンダやライオン、フラミンゴ等のオブジェが点在しています。動物たちの愛くるしい表情を見ると、子どもも大人もカメラを構えずにはいられません。この3つのエリア、必見です。

光の新たな楽しみ方「超体感型イルミ」を満喫!

園内のアトラクションはここ10年のうちに増加。迷路やジェットコースターなど、口コミやSNSをきっかけに多くの来場者が訪れています。なかでも「虹のリフト」は人気のアトラクション。全長250mのリフトに乗りながら眼下に光の虹が展開。山頂への期待感で高揚感が増す上り、イルミリオン全体の光演出が楽しめる下り。視野が広がることで感情が揺さぶられる、これぞ体験型イルミの極みです。一方、「光のかんらんしゃ」は、光の中へ入り込むような没入感が凄い。遠く相模原市街の煌めきが楽しめる最上部からゴンドラで下りていくと、徐々に眼下のイルミネーションに心身が吸い寄せられる感覚が。光と一体化するこの醍醐味もまた、体験型イルミの真骨頂と言えるでしょう。

イルミリオン人気のコラボテーマ。今年は「すみっコぐらし」が初登場!

「さがみ湖イルミリオン」は、毎年キャラクターとのコラボでイルミネーション業界に新風を巻き起こしていますが、今年は「すみっコぐらし」とのコラボが登場。まだ詳細な情報は公開されていませんが、どんな演出になるのか楽しみです。一方、特別描きおろしイラストによるオリジナルグッズのほか、コラボフードやコラボドリンクメニューも登場予定。イルミリオンをイメージし、遊園地でイルミネーションを楽しむ「すみっコ」たちの姿を描写。「すみっコ」たちのかわいらしさと関東最大級600万球の光の輝きが織りなす話題のコラボに大注目です。

関連施設も充実。「食」と「温泉」で冬の夜を堪能しよう!

大型フードコート「ワイルドダイニング」では、ステーキやピザ、アルコールなど、イルミネーションを眺めながら温かい料理が楽しめます。隣接する日帰り温泉施設「さがみ湖温泉うるり」では至福のひと時を堪能。イルミネーション+温泉という冬の醍醐味を満喫し、身も心もホカホカになること間違いなし!

新作にも注目。「バズる」フォトスポットが登場!

“インスタ映え”や“フォトジェニック”を超えた“バズる”フォトスポットが登場します。ネオンタイプのLEDや花のモチーフを用いながらイルミリオンのタイトルを演出。園内のどこに登場するかはお楽しみ!詳細はまた御報告しますね。

今後の認定スケジュール

「イルミネーションランキング」「関東三大イルミネーション」の認定スケジュールは下記の通りです。ぜひご協力をお願い致します。
〜2022年10月3日(月):メルマガ配信
〜2022年10月11日(火):投票締め切り
〜2022年11月11日(金):「ナイトコンテンツMICE 2022 in沖縄」で発表
「イルミネーション&光の冬旅(ぴあ刊)」が全国書店で発売

夜景観光士の皆様には、ぜひ御協力宜しくお願い致します!