- 夜景検定スペシャルレビュートップ
- カラーキネティクス・ジャパン株式会社
人の心理を変えたLEDの普及
![]() 江の島シーキャンドル(神奈川県藤沢市) |
1996年、日本で蛍光灯との組み合わせによる新たな光源として白色LEDが開発された。あれから約15年、今や屋内照明器具から屋外の街路灯まで幅広く活用され、近い将来ほとんどの照明器具はLEDに変わるとも言われている。もちろん、長寿命や省エネルギーという性能メリットによって一般的には知られているが、その一方で「光るもの」から「照らすもの」という私たちの灯りそのものに対する考え方が、いつの間にかシフトしていることに気づいただろうか。私たちの視線の先には光そのものだけでなく、その光によってどのように照らされているかに自然と心を動かされ、衝動的な行動に結びついているのだ。
さて、夜間において「照らす」という言葉で自然と思い浮かぶものに、建造物や空間のライトアップがある。LEDが普及する以前から行われてきた夜間演出だが、LEDの多色性や自由度、そして投光器をはじめとした製品やライトアップ技術の進歩によって、夜間の華やぎ・賑わいが生み出されている。
ここではその最先端をゆき、近年数々の演出実績を残す「カラーキネティクス・ジャパン株式会社」の事例をもとに、ライトアップの可能性や最新の技術をご紹介したい。
光によって生まれ変わった日本夜景遺産
![]() 北九州アイアンツリー(福岡県北九州市) |
- マイナス10度以下という極寒の地における耐久性
- 1670万色RGBフルカラーチェンジによって滑らかなグラデーションを表現
- ハイパワーLEDにより氷や雪、高い樹木など光が当たりにくい箇所に対しても鮮やかに色彩を投光
未来の夜型観光に新たな価値を提供
![]() 稲佐山「光のトンネル」(長崎県長崎市) |
先にも話したが、LEDは対象物に対しどのように「照らす」かが求められており、現代のライトアップの領域はすでに芸術的感覚に近い。同社の商品と技術は多種多様な場面で使用されながら、対象物の魅力を最大限に引き出す高い演出性をもち、夜間における観光の広がりにも貢献。
未来の夜型観光に新たな価値を提供-2
大阪国際会議場前護岸ライトアップ 例えば、大阪府堂島川護岸においては緑色の常緑が広がるなか、コンクリートに対して紫色やブルーのグラデーションで投光する。夜になると護岸と街路樹のコントラストによって美しい水辺の絵画的風景が対岸から楽しめ、「大阪光と水のまちづくり」にも大きく貢献している。また、冬期イベント期間中100万人以上もの来場者が訪れる「なばなの里」では、イルミネーションとLED投光器と組み合わせることによって、メインエリアにおいて自然に近づけた四季を見事に表現。通常の建造物に光を投射するだけではおさまらない新たな光の演出を発展させている。
同社の製品と最先端技術は今後ますます夜型観光の可能性を大幅に広げ、さらに新たな夜の価値を提供してくれる。私たちはこれからも多くの場面で感動し、心が動かされる機会が増えることで、夜型観光の未来は明るいと言えるだろう。
カラーキネティクス・ジャパンの観光施設の採用例
![]() 三十路苑「光の極彩庭園」(長崎県雲仙市) |
<国内>
- りんどう湖トライデントイルミネーション(栃木県)
- 天文館ミリオネーション2017(鹿児島県)
- トム・ワトソンゴルフコース
- ハウステンボス「光と噴水の運河」(長崎県)
- モエレ沼公園「海の噴水」(北海道)
- 五稜郭タワー(北海道)
- 奥日光湯元温泉雪まつり2012(栃木県)
- 東京タワー 大展望台行きエレベーター(東京都)
- 東京ドームシティ・ラクーア 観覧車「ビッグ・オー」(東京都)
- ヴィーナスフォート(東京都)……空を模した天井と、噴水
- 六本木ヒルズアリーナ(東京都)
- 表参道ヒルズ「ブライトアップウォール」(東京都)……外壁
- 横浜マリンタワー(神奈川県)
- 江ノ島展望灯台(神奈川県)
- 星の王子さまミュージアム 箱根サン=テグジュペリ(神奈川県)
- ラ チッタデッラ「ガラスタワー」(神奈川県)
- なばなの里「ウィンターイルミネーション 冬華の競演」(三重県)
- 堂島川護岸照明(大阪市)
- 松山城(愛媛県)
- 大分マリーンパレス水族館「うみたまご」(大分県)
- リバーウォーク北九州(福岡県)
- 女神大橋(長崎県)
<海外>
- CNタワー(カナダ、トロント)
- ロックフェラーセンター(米国、ニューヨーク)
- 観覧車「ロンドン・アイ」(英国、ロンドン)
- 観覧車「シンガポール・フライヤー」(シンガポール)
- 豪華客船「ロイヤル・カリビアン」
- サンズ・カジノ・リゾート(米国、ペンシルベニア)
- アスパイア タワー(カタール、ドーハ)
- 旧ロンドン市庁舎「カウンティ・ホール」(英国、ロンドン)
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- http://www.colorkinetics.co.jp