2014年7月10日、国内外で大きな話題となった「世界新三大夜景」や認定効果で集客拡大に結びついた「関東三大イルミネーション」に続き、新潟を代表する夏期イルミネーションとして、「新潟三大サマーイルミネーション」の認定事業をスタート。この度、「いくとぴあ食花」「国営越後丘陵公園」「アパリゾート上越妙高」の3施設が厳正・厳密な審査を重ね、「新潟三大サマーイルミネーション」として、各施設への正式な報告・承認を経て決定しました。
「新潟三大イルミネーション」とは?
全国には多くのイルミネーションが存在していますが、昨今急増する「サマーイルミネーション」に特化した認定ブランドは冬期「関東三大イルミネーション」に次いで、全国初。審査は全国約4300名の夜景鑑賞士を束ねる当団体の特別認定委員会によるノミネートと現地調査、施設ヒアリング等の作業により決定しています。
【認定方法】
本認定事業に際して、当団体では全国の夏期イルミネーションの実態調査を行っています。その調査を元に、1県で20万球以上の夏期イルミネーションを開催(または開催予定)している県が新潟県のみということが判明。「日本三大サマーイルミネーション事業」に先駆けて「新潟三大サマーイルミネーション」の認定を行いました。
■認定検証項目
- 敷地を生かし、LED照明を効果的に活用したイルミネーションであること。
- 照明演出について、エンタテインメント性溢れる演出を抱いていること。
- 照明演出について、オリジナリティがいかんなく発揮されていること。
- 演出・サービスが毎年拡張し、翌年以降への期待感を有していること。
- 会場は通過型ではなく、滞在延長を促進する回遊型を採用していること。
- 子どもからお年寄りまで幅広い方々に楽しめる演出であること。
- 管理・運営するスタッフが情熱を持って演出及びサービスを行っていること。
- レストラン・売店・土産等の飲食・サービスが充実していること。
- 夜間の観光資源として積極的なプロモーションを行っていること。
夜景検定スペシャルレビュー
いきなり120万球を使った東日本最大級の
サマーイルミネーションは「光福の産物」
アパリゾート上越妙高の広大な旧ゴルフ場を活かし、約120万球のLEDを使用して創られる大規模イルミネーション。上杉謙信ゆかりの土地に「上り龍」と「下り龍」が大空を駆け巡る史上初の双方向グラウンドイルミネーション『光の双龍』が最大のみどころです。また世界最大300m超えのイルミネーショントンネル『虹龍の光の大トンネル』や、光を立体的に展開して幻想的な光と音のショー演出を魅せる『龍の巣窟』など、見るものを飽きさせない数々の演出が登場します。
光と豊かな自然が創りだす涼やかな演出と、
光の輝きがパノラマ夜景が競演する「絶景イルミ」
新潟サマーイルミの先駆けとして、長岡市で10年以上開催しているナイトイベント。光を活用して夏夜の公園を彩り豊かに飾ります。グラウンド一面が煌めきで埋め尽くされる「光の海」や清涼感たっぷりの「ライトアップ音楽噴水」などは同施設の超定番。今年は“水と大地のつながり”をテーマに40万球のLEDが園内に煌めきます。同時開催される『LOVE NAGAOKA アートプロジェクト』では“フェニックス”をテーマに、地域の方と心温まる空間をつくります。
花と光と音が奏でる究極のハーモニーは、
人々の五感と感性を豊かにする「夏夜の魔法」
新潟市に誕生した新施設で開催中の夜間イベント。「新潟の花々と人々の五感が協奏し続ける光の庭園」をコンセプトに、人々の記憶へとアプローチするイルミネーションです。「花×光×音」の奏でるハーモニーが視覚や聴覚を刺激し、花に触れ(触覚)、香り(嗅覚)を愉しみ、新潟自慢の食(味覚)を味わいながら堪能できる五感的演出が満載。色鮮やかな花々のライトアップとイルミネーションの見事なコラボや、光と音が奏でる「花の回廊」などみどころ満載。子供から大人まで幅広く多くの人々が楽しめる「光の庭園」を創出しています。